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2012.10.13

愛情69


なでまわして、なでまわして、それでもって夢でもまたなでまわして。そうしないでは生きていられない。なでまわされた方は目や鼻が無くなるくらいにのっぺりとしてきて、ついにはブランクーシのポガニー嬢のようにつるつるまあるくなって光りはじめた。これ以上なでまわすとすり減ってきて、小さくなり、ついには無くなってしまうのではないかと気付きはじめた。そうなると、なでまわしたしすぎた私のプレザンスというものがどうなるかと考えると、それはあってはならなくて、やはりそれは過ちであったことに気付くのだ。その過ちは、君にもあると言われてもそれって私なのか第三者のことなのかわからないのだが、その状況から逃げねばなるまい、ということだけはわかりすぎるくらいわかるのだった。←これも妄想です。

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