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2012.09.25

くつが一足あったならとグッナイアイリーンと太宰治の『葉桜と魔笛』


この2つというか、実は歌と詩と短編小説、この3つには共通のテーマがあるように思える。茨木のり子さんの「わたしが一番きれいだったとき」のように、人間には一番輝くべきときがあって、そのときに本来輝くべきなのだろうけれども、そんなにふうに行かないのが人生というもの。「わたしが一番きれいだったとき」は戦争に、「くつが一足あったなら(グッドナイトアイリーン)」は宿命に、『葉桜と魔笛』は病気に。ただそれだけなら人生は定まったものでしかなく、そこにはただ悲哀しかないではないか。囚われなければならないのは他に理由があるからだ。同苦できること、つまりそのための道だ。お前の道を示すこと。
それにしてもなんとも強烈なタガではないか、現実よ!
暗黒の夜を迎えるとき、これらの歌や詩や小説のなんとも心強いこと!

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2012.09.18

海を越えたセッション(Kathleen Macinnes & Sarah Jarosz)



美しい曲です。
さまざまな感情にせよ、いまだ形さだかならぬ気分にせよ、奥深い、きわめて秘やかなぼくらの内面の状態というものはすべて、風景や季節、大気の状態 や風のそよぎとじつに不可解きわまりなく絡み合っているのではないだろうか。高い馬車から君がとびおりるときのきまった動作、星なく蒸し暑い夏の夜、玄関 の湿った石のにおい、噴水から君の手にほとばしる氷のような水の感触──数限りないこうした地上の出来事に、君の心の全財産は結びついている。心の昂ま り、憧れ、陶酔のなにもかもが。いや、結びついているどころではない。生命の根をしっかりと張り、一体となっているのだ。だから、もし君がメスでこの地面 から切り離してしまうと、それは縮み萎え、君の両手のなかで消え失せてしまうだろう。自分自身を見いだそうとするのなら内面へおりてゆく必要はないのだ。 自分自身は外部に見いだすことができる。外部に。ぼくらの魂は実態をもたない虹に似て、とめがたく崩れゆく存在の絶壁のうえにかかっているのだ。ぼくらの 自我をぼくらは所有しているわけではない。自我は外から吹き寄せてくる。久しくぼくらを離れていて、そして、かすかな風のそよぎにのってぼくらに戻ってく るのだ。実にそれが──ぼくらの「自我」なるもの!
(ホフマンスタール、檜山哲彦訳『チャンドス卿の手紙 他十篇』岩波文庫、129ページ─130ページ、詩についての対話。)より。

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2012.09.06

Peasall Sisters- The Old Church yard

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2012.09.04

小暮はな きみの家までゆくよ


きみの家までついてゆきたいと思ったことはたくさんありました。あんまりやりすぎるとストーカー行為になると思いましたが、どうしても誘惑に負けてきみの家のあたりをウロウロしたことは、正直言って何回かあります。しかもこの場合のきみは一人ではなく数人です。

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2012.09.03

ダニー・ボーイ Danny Boy(ロンドンデリーの歌)


アイルランド民謡ですが、今日は沖縄テイストでお届けします。

東京では阿波踊りと言えば高円寺や大塚が有名ですが、規模は小さいですが近所にもそんなのがあるんです。付き合いで整理役員として駆り出されました。商店街の狭い道にロープを張り、観客と演者を分けるという役。10メートル間隔でロープを持ってるだけなんですけど、5時から8時半頃までずうっと立ちっぱなしでさすがに腰にきました。創作舞踊集団「寶船」さんのフィナーレは盛り上がりました。あまり祭りは好きではなかったのですが、なかなかいいもんだと思いました。打ち上げのビールが美味しかったこと……。また、来年もお声がかかるかもしれません。

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2012.09.02

小暮はな タンポポのように


最近、早起きが定着している。散歩に出ると、急に雨が降ってきたかと思うと、太陽が出てきて明るくなったり虹がでたり。今日は友人と一緒に絵本を作る予定。夕方からは、近所の商店街の阿波踊りの整理役員で出動します。ずっと立ちっぱなしで腰が痛くなるんですよね。これが終わると夏も終わりというか、秋の始まりです。

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2012.09.01

Ana & Viktor Vidovic Raft house(たまにはクラシックスカヤ)


今日は月がまん丸いです。秋ですね。
会社の女の子に「WordPress」の本を貸したら、彼女それでバンバンやりだして、返して貰いにくくなって、また別の「WordPress」の本を買ってしまいました。ですが、本当にWordPressを勉強したいのかどうかよく分らない今日この頃。

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