« 『年輪・歯車』に思う | Main | 『オキーフの恋人 オズワルドの追憶』を読んだ »

2008.04.27

『Little DJ』を観てみた

『Little DJ』という映画のDVDを借りて観た。映画には白血病が付き物みたいに、またかという感じでたいした期待感も無しに観たのだが、どうしてなかなかシンプルで良かった。最後に、主人公は決まり切ったように白血病で死んでしまう。人に想いを伝えることの大事さを、この映画はシンプルにそして見事に伝えていたと思う。
実は主人公と同じく僕もその年代を、地方の病院で過ごし、ラジオのDJに病院から電話でリクエストをしていた。本当に完治するのだろうか? という不安をかかえながらも同じ年代の入院患者たちと過ごした何か月間。やることといえば、ラジオを聴くことぐらい。そして、楽しみは自分の名前が読み上げられ、お気に入りの曲がラジオから流れること。それがささやかな楽しみだった。
この映画によって、あの頃のことがフラッシュバックされた。神木隆之介君のピュアな感じと福田麻由子さんの笑顔のキャスティングも良かった。観る人によっては、「セカチュウ」に似てるとかよくある話。なんて思う人がいるかもしれが、僕は素直に良い映画だったと思う。

|

Comments

Post a comment