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2007.04.22

インスタレーション

Tomato
昨日、数十年ぶりに現代アートのパフォーマンスを見に行って来た。今はパフォーマンスとは言わずにインスタレーションと言うのか? 彦坂尚嘉+歌謡ミニマルミュージックバンドの奇怪な行為と音楽。フロアーに並べられた100本の牛乳瓶を、今まで歌謡曲を演奏していた作者・彦坂尚嘉氏とバンドのメンバーがハンマーで次々と叩き割る。そしてまた演奏に。しかしその演奏は突然、同じところを繰り返したり、観客に拍手を強要する。その手拍子に神が乗り移ったように狂う。そして、カンダーリしたような人物が二人が登場してガスマスクのようなものに叫び続ける。それはホースで赤い巨大なトマトのような風船に接続されていて、叫び続けるたびに大きくなる。最後に彦坂尚嘉氏が下着姿で登場。バケツ2杯分のトマトを被る。観客は飛び散るトマトをさけるため、トーメイのビニールを頭からかぶり、観劇? する。
最後に彦坂尚嘉氏が「越後トリエンナーレ」がみんな一つの方向に向かってしまったことへの反動だと述べる。イラクでは自爆テロが、個人では銃の乱射事件。体制に対しての反抗という意味のようなことを述べた。なるほど。たしかにグローバルスタンダードやアメリカに対する反対はあるのだろう。おどろおどろした、非科学的、論理的には納得できない情動が人間にはあるにはちがいない。表現としては、たとえば土方巽や大野一雄がやった暗黒舞踏なんかとどう違うのだろうか? 


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