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2006.12.10

アンリ・ルソー展

ザーザー雨が降るなかを世田谷美術館へ、アンリ・ルソー展を見に行って来た。こんな日によくもまあ、たくさん来ているものだと、人々の頭をナメながら鑑賞したのであった。それほどまでに人気があるとは知らなかった。密林のなかでミカンを食べいる猿の絵を初め数十点と素朴派の作家の絵や、日本において彼に影響を受けた人たちの作品が、ずらりとならんでいて面白かった。例えば岡鹿之助、松本竣介、小出楢重、有本利夫、等。なるほど、こうやって並べてみるとどの部分が影響を受けたのかわかる気がする。かつて藤田嗣治がピカソのアトリエで彼の絵を見せられ、「絵画はかくまで自由なものなのだと」と言ったという。また横尾忠則いわく「現代美術が捨てて来たすべてのものがここにある」と。なるほど。こんなにもルソーの影響を受けていた人がたくさんいたとは…。ポールデービスにだけ影響を受けていたのだと思っていた矢吹伸彦もルソーの影響を受けていた。また、特に日本画までもが…。全体をとおして感じたのは静寂。『月夜のカーニバル』に象徴される静寂。今回この作品は来ていなかったけれど「静謐な夢の時間」と言葉に置き換えてみた。

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コメント

きょう、影響したいなぁ。
またfaceの絵画っぽい介するつもりだった。
またfaceは世田谷へ鑑賞すればよかった?

投稿: BlogPetのponnta | 2006.12.11 11:37

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