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2006.04.22

片山橋から

024878380000_s片山橋が気になってKAIGANさんの:桜舞う頃の片山橋を調べていたら関連記事があってそちらも見てみた。KAIGANさんの:『桜の国』の舞台を訪れる.がそれだ。それでピンときた。あああの漫画か〜。こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』だ。最近あっちこちのblogでよく紹介されている。それで読んでみる気になった。しかも舞台が偶然にも下の写真の場所だ。一気に読んでしまった。ストーリーは、広島で被爆した一家の歴史を、生活に即して描いている。あとがきに、作者こうのさんは広島出身であるにもかかわらず、「原爆」は「よその家の事情」であった。「原爆と聞けば逃げ回ってばかりだった二年前までのわたしがいちばん知りたかった事を、描こうとしました。自分にとってもそうであった、と気づいてくれるあなたにいつかこの作品が出逢い、櫻のように強く優しく育てられる事を、心から願ってやみません」とあった。今年の櫻の季節はもう過ぎてしまったけれど、ここを通るたびにこのお話を思い出したい。そしてどうやって自分なりの「原爆」を育てられるのか? この橋の周辺の櫻をいつか見てみたい。


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コメント

faceさん、お久しぶりです。お元気ですか?
私もこの本、読みました。
重たいテーマなのに、さらっと読める、不思議なおはなしですよね。
その橋の写真を偶然撮られていたんですね。
私もその写真を拝見することができてうれしいです。

投稿: 木村衣杏 | 2006.04.23 01:30

おはよう、いあんさん。
そうなんです、いあんさんのblogに
紹介されてたので、ピンときたのです。
いつか読んでみたいな、とずっと思ってたんです。
しかし、こゆうお話は今まで苦手で、
どんなふうに読んだらいいか、わかりませんでした。
でも、読んでみていあんさんがおっしゃるように
重たいテーマなのにさらっと読めて、
なにも特別、自分がこれをよんで
運動を起こすとかしなくても
自分なりに受けとめて
桜のように自分のなかにそれを育てれば良いんだ
と思ったのです。
そうすればいつか、
運動になるかもしれないし、
そんなようなことがあったときの
自分の判断をくだす根っこになるかも
しれないと思いました。
それに知らずに、その片山橋から
写真をとっていてびっくり。
「水の塔」とは反対方向ですけど。
下からみた風景や周辺の風景は
KAIGANさんの写真を見てください。
ここは家から車で15分くらいの
場所なんですよ。
それに桜の名所でもあるみたいです。

投稿: face(いあんさんへ) | 2006.04.23 09:11

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