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2005.07.24

骨に想いを寄せる

『世界の中心で、愛を叫ぶ』をDVDで観てみた。切なくなる映画だった。悲しいけど泣けなかった。でも、ずしんと心に響いてくる。自分には愛した人をなくした経験がない。でも、ただ別れるだけでもあれだけつらいものなのに、自分より先に愛する人が死んでしまったら、やはり相当つらいものだと思う。気になって、本まで買ってしまった。原作と映画は話がだいぶ違う。でも共通してるのは、『骨』にたいする気持ち。骨になってまでも愛していたい。あるいはその骨を食べてしまいたい。そのくらい好き。つまり、形として思いを寄せたいという究極の気持ち。映画では骨をオーストラリアの風に撒いて主人公はある意味、そのラブストーリーを完結させる。本でも『祖父の恋人の骨』に寄せる祖父の愛を描く。永遠の愛を形あるものに託して不滅のものにしたいということなのだろう。でも本のおしまいのほうには、亡くなった人のことを自由に想像することで、美しくある。というようなことが書かれていた。形に寄らない愛なのか。
あの若者、ミラジーノのCMにでてくるあいつはかっこいい。もちろん長澤まさみはもちろんかっこいい。そして二人の出会いのシーンはやはりいい。釣り竿に引っかかるシーン、そしてバイクで出かけるシーン。ラブストーリーの出会いのシーンはいつも胸があつくなる。だからこそよけい悲しく切なくなる物語でもある。

ラスト少し前のギターの音楽がよかった。それからやはりラストの平井けんのうたが胸を打った。

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コメント

こんにちは、faceさん。
『スィング・ガール』『世界の中心で、愛をさけぶ』のDVD、観れたんですね。
私も「世界の・・・」は今の世の中でありがちな、簡単に崩れてしまう軽めの愛、(というか恋なのか?)は一体何なの?と思わせてくれるテーマでしたね。
実は、私は原作が一番好きです。
じっくりとその言葉に含まれる意味をしみじみと何度も読み直せるから。。。
朔ちゃんのお祖父さんの言葉は特に心にジーンときました。
DVD、一度は観たのですが、残念ながら続きで一気に観れなかったので、またレンタルしてどっぷりと浸ってみてみたいな~って思いました。
「スィング・ガール」カッコよかったですね~!
あの横断歩道の曲でジャズを知る・・・とても斬新で素晴らしい!私も大好きな作品のひとつになりました!

投稿: ぽっかぽか | 2005.07.25 11:35

faceさん、こんにちは。
すっごい偶然! 私もこの週末、DVDで『世界の中心で…』を観たんですよ~。

私は原作を先に読んでしまっていたので(それも1年以上前に)、映画の方はさらっとしていてつかみどころがないような感じを受けました。
でも、美しいお話です。
特に、森本未来くんの演技がいいし、私の好きな大沢たかおさんの演技も素晴らしい。
映画のために挿入された柴崎コウのための役柄も、違和感なく、いい感じに仕上がっていました。

ぽっかぽかさんと同じく、私も一気には観られなかったし、まわりには子どもたちがいて集中できなかったので、それが悔やまれます。
深夜にひとりで観ればよかったかも。

投稿: 木村衣杏 | 2005.07.25 16:13

こんばんは、ぽっかぽかさん。
そうなんです。
土曜日にmacも買って、その足でレンタル屋さんにも寄って、『スウィング・ガール』と
『世界の中心で、愛をさけぶ』と『イニシャル・D』と3本借りてきて、土・日で集中して観てしまいました。それに本まで買ってきて、それも今日読み終わりました。『スウィング・ガール』は痛快というか、楽しい映画でした。それだけではなく、ちゃんと泣かせるところもたくさんあって素晴らしいと思いました。それとは対照的に、『セカチュウ』は悲しい映画でした。ですが、泣けなかったです。自分は映画を先に観てしまったので、長澤まさみさんとミラジーノのCMに出てる子がすごく印象に残って良かったです。もちろん原作も、ぽっかぽかさんがおっしゃるように永遠の愛とは何か? 人を愛すると云うことはどういうことなのか考えさせられました。またもう一度最初に戻って読み直したいと思います。そしてまた、記事にするかもしれません。

投稿: face(ぽっかぽかさんへ) | 2005.07.25 20:47

こんばんは、衣杏さん。
それはまた偶然ですね。
衣杏さんは原作の方を先に読まれたんですね。
自分の場合は反対です。
映画と原作が二つある場合は、
先に観た方の印象が強くって、
それに引きずられるような感じがありますね。
自分も原作を先に読んでいたらきっと
映画がつかみ所のないような印象を持ったと思います。

原作には『骨』がいっぱい出てきますね。
やはりそれがテーマなんでしょうか。
だから、愛ということだけではなくて
生と死、そして残されたものの
生き方を問うてるような感じがありますよね。

森本未来君と云うのですか。
かれ、かっこいい。
あんな感じの男の子が好みです。
長澤まさみもよかったです。

映画の後半はすごく重くて
ちょっと疲れる部分もあります。
でも音楽なんか素晴らしいと
思いましたけど。
大沢たかおさんのファンでいらっしゃるんですか。
なるほど、なるほど。

投稿: face(衣杏さんへ) | 2005.07.25 20:55

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