村上龍原作の『69』をDVDで見てみた
村上龍といえば自分よりは少し先輩。彼らの青春はやはり1969年だったらしい。学園紛争華やかかりし頃の彼の高校時代を描いたものだ。舞台は長崎県佐世保市。現在はハウステンボスとかで有名かもしれない。教会の多いまちというのが僕の印象だけど。フォークキャンパースというその時の寄せ集めのいわば、武蔵野タンポポ団みたいなそんな彼らが歌った歌にもあった。♪海水汚染の放射能佐世保に出たぞ♪という具合にエンタープライズのいた、基地のある佐世保。なにやら政治問題がからむシリアスな映画かと思いきや、村上龍の青春時代の映画。高校をバリケード封鎖する主犯が龍さんそのもののイメージらしい。実際そうなのかは疑わしいが、とにかく一見はかっこいいのだ。仲間が校長センセの机の上にウンコをするシーンは圧巻だ。であるが、その動機は不純である。かれの憧れのマドンナ・松井にかっこいいところを見せるため。けっこう世の中そんなものかも。歴史はそんなリビドーによって創られてるのが真実かも。な〜んて思ってしまった。
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