ホーボー再び
先日見た映画『ポーラー・エクスプレス』にホーボーの幽霊が出てきた。この映画はホーボーがキーワードになってるような気がしてならないので以前載せた記事をもう一度、載せてみることにする。
ホーボーは南北戦争後、アメリカ全土に鉄道網が敷かれようとしているなかで誕生した。自由気ままな彼らの生き方は、自由へのアメリカ人の憧れと結びついて、コミックの主人公になるなどたちまちアメリカ文化に定着していった。そのホーボーにも波があり、過去に4回大流行を巻き起こした。最初は南北戦争後の10年間、2回目は第一次世界大戦後、3回目は1929年の大恐慌に始まる30年代、最後が第二次世界大戦後の時期である。ホーボーにはいくつかのタイプがあって、働きながら放浪するホーボー、社会からドロップアウトして放浪をつづけるトランプ、酒飲みの放浪者バム、犯罪を常習とする放浪者イェグなどに分けられている。ジャック・ロンドンの場合は、この分類に従えばトランプに属する。ジャック・ロンドンの「ジャック・ロンドン放浪記」(川本三郎訳)(小学館)から。
この映画のホーボーもまたトランプだと思う。フォークソングでもこのホーボーという言葉ははずせないキーワードだ。
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受信: 2005.03.11 02:01
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