海から山へ
若い頃はどちらかというと海が好きだった。誰もいない海を見に行ったり、岬めぐりのまねごとをした。だんだん年をとるに連れて、興味は山へ移ってきた。沢野ひとしの『やまの劇場』を読んだ。最近は、山関係の本にひかれる、『風雪のビバーク』とかの名作を読んでみたり、生と死を分ける判断について考えさせられたり。ただ単に低山を歩く楽しみに浸ったり、高山植物の名前を覚えたり。いつかあの山へ登ってみたいとか考えるようになった。ちょうど1年くらい前、奥武蔵の山をひとりで登った。ガスコンロでラーメンを作って食べて見たかったのだ。




















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