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2004.05.18

反戦なのになぜUSアーミー

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 ところが学生服を着ていった僕たちは、まわりの連中のファッションを見て気後れがしてしまった。(そんなところに学生服着て行くな〜)今では珍しくもないが、半袖のYシャツの下から長袖のTシャツを出して着ていたり、ジーンズのオーバーオール着ていたりチューリップハットをかぶっていたり米軍の払い下げのシャツにUSアーミーのワッペンをつけた連中(フォークは反戦なのになぜUSアーミーなのかよくわからない)がたくさんいたのだ。ああなんてかっこいいんだろうと思っても後の祭りだった。ともかくそのコンサートは相当なカルチャーショックだった。ファッションだけではくフォークソングは、色んな面で当時の若者に多くの影響を与えたと思う。たとえば音痴の自分でさえ兄貴のガットギターを借りて、秋田市の本屋でやっと探してきたgutsを見ながら練習し、フォークシンガーを夢見ていたのだから…。自分はその方面の才能がないのだと自覚するやいなやすぐあきらめてしまったけれども、友人はなんとか下手ながらもギターが弾けるようになり、僕の目の前で友部正人の「にんじん」を歌ったときはすごくかっこいいと思った。と同時にすごく悔しかったのを覚えている。また彼だけでなく、自分たちより少し上の先輩達が、同じ町の公民館で岡林信康の「友よ」などを歌っているのを聴いたりもした。これは後から知ったのだがそんななかに、「放送禁止歌」で有名な「山平和彦」や「東京」で有名な「マイペース」などがいた。

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