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2004.04.11

廊下のゴッホ2

悲しくて
廊下のゴッホ
つぶやいた
普通の人に
なりたかったよ
(高田駝鳥)

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コメント

こんばんは。

普通の人って、どんなでしょうね?

ところでfaceさん。枡野さんのお題って、まだ「悲しみ」なんですか?

お題にこだわらなければ、faceさんてどんな短歌作るのかしらと思って。

あ、また「ダダっこ平仮名」はやめて下さいよ(笑)

投稿: つきのこ | 2004.04.12 22:45

やめます。やめます。(笑)
やはり、気持ち悪かったですか。
でも、あれはいい文章だと思いましたよ。

いままで、短歌とかほとんど作ったことがなかったので、
自分のスタイルなんてないんです。
ただ寺山修司の短歌なんかは好きだったですけど。
枡野さんが登場しなければ、
短歌なんて書くことなかったかもしれません。
そして、「悲しみ」についていろいろ考えるきっかけになったのも確かです。
現代にとって「悲しみ」とは、新しい短歌とは何ぞや。
っていうのが、枡野さんが考えてることなんですかね?
投稿されたいろんな短歌を詠んでると、
自分たちの時代とはちがった、
「悲しみ」のシチュエーションとかが、
たくさん、あったりするわけで。
若い人の感性って、やはり我々とは違うなと思います。
彼らの世代には、彼らの言葉の世界があり、彼らの短歌があるに違いないと思う。
だけど僕らの世代にも同じように僕らの言葉があり、
今の時代を生きてる僕らの世代の言葉があるはずと、捉えるならば、
自ずと、自分が書く短歌も見えてくるのでしょうか?
教えてください。

昔、アニメで「妖怪人間ベム」というのがあった。
その妖怪はベム、ベラ、ベロと家族の妖怪で、姿・形は醜いのだけど、
結構、人間的な心を持っている。
そして、「はやく人間になりたーい」というのが口癖だった。
もうひとつ、手塚治虫のマンガに「どろろ」というのがあって。
身体がオモチャみたいな作り物でできてて、妖怪と命をかけた闘いをして勝つと、
たとえば、そのつくりものの身体の一部が生え代わって、ほんものの身体になる。
そうやって、一歩、一歩人間に近づいていくといった。内容だった。
それに関連して。
僕が思うゴッホ像とうのは、「自分には人とは違うものがあるという」
つねに違和感があるという思いに悩まされていたんだと思う。
だから、そういう意味で、平平凡凡な普通の人間になりたかったのだと思う。
絵を描くことも。人を愛することも、風景を愛することも、強すぎた。
人を愛するとそれが強すぎるためみんな逃げていった。
絵を描くとその風景を愛しすぎるため、その描かれた風景は、ピクピクと痙攣してるのだと思う。
そして、そんな絵が、小学校の廊下にかかってた。
「オーベールの教会」という絵だった。
僕はそんな絵に、心動かされ、共感するものがあったのだ。

投稿: face | 2004.04.13 10:35

faceさん、こんばんは!

あんまりすごいレスなんで、お返事しなくちゃと思いまして。
まず、私は誰かに教えられるような偉い人ではないので、困ったな~です。

私は詩を書いているつもりですけれど、パッと見直してみると何だか違うような気もしますし。
定義ってよくわからない。
皆、様々な言葉を選び出して使っていますし。(流行言葉、古語など)
でも、どんなに「何か」にあわせようと思っても、できないです。私の場合。
その時の自分が書きたい言葉で、スタイルでしか書きたくない。迷うのは書くことが見つからない時だけ。決まった時は、もう使う言葉やスタイルは自ずと決まっています。
見つけなくても、きっと皆の中にあって、いつでも呼んでって、待っているような気がします。

どんな言葉を使っていても、どんなスタイルで書いても、「いいものは、いい」と感じられるんじゃないでしょうか?
ある物に対する「最初の」人の感覚は、そんなに大きく変わらないと思うんです。
世代を超えて、いつまでも人の心の共通な部分に響いて残る・・・ もしくは、誰かがいつか見つけ出す・・・
たとえ、自分がそれを知る事がないとしてもね。

絵に関しては、faceさんのほうが造詣が深いので、私はますます偉そうな事は言えません。
ゴッホは、普通に憧れていた・・・ ですか。自分の違和感を感じられる人は悲劇ですね。
多くの人は気づかない、いえ・・・気づかないよう封印してしまえるのですから。
天秤秤・・・片一方が大きすぎる思いをのせてしまうと、相手は釣り合をとれないまま宙ぶらりん。秤から降りるしかなくなってしまう・・・ でしょうか?

投稿: つきのこ | 2004.04.13 23:03

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