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2004.03.10

観念してしまった四月の花嫁に

月はギターだ
さらば路に降る樹木の涙よ
樹液に花嫁の観念をつけて
この爽やかな川を渡ろう

すでになくしてしまった言葉に
血の雨がささやく
そして花嫁の影は後ろ向きで
椿の花のようにぽつんと落ちてしまった

昨日の蒼空を
ペインティングナイフのように
引き裂く君の震える唇
桜の実が熟れる頃
歌うのをやめない魂の草むら

遠くにいってしまった
観念した花嫁よ
夕焼けに染まった雲雀のように
どこまでも
世界がそのままで綴じてしまわないように
鎖の花束をその高き蒼空に
投げつけてくれ
もうすでに失われようとしているその瞬間に

hat2.jpg

face

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コメント

はじめまして。「つきのこ」といいます。
chiikoさんのところから飛んできました。
「詩」のカテゴリ作っている人に、なかなかお目にかかることができなかったので、ちょっと嬉しい♪
また、遊びにきます。

投稿: つきのこ | 2004.03.10 22:47

はじめまして。
というか、chiikoさんのところから、
何回か覗かせていただいてました。
これからもよろしく。
最近、詩ができなかったんです。
でも無理矢理1フレーズだけでも、
気にいった言葉をひねりだし、
あとはそれにつけたします。
なんか邪道のような気もします。
詩には、あんまり深い意味はありません。
ただ言葉のかっこよさだけを追い求めてるだけなので。
上っ面だけの詩です。
なので、誰かの詩に着想を得たもの、早い話が限りなくパクリに近いものもあります。それがすべてではありませんけど。
全体の雰囲気やイメージはリリックなところを狙ってるつもりです。
こんなんでよければ、また遊びに来てください。

投稿: face | 2004.03.11 12:25

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