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2004.03.29

君が とても 遠いとき

が とても 遠いとき
それは わたしが 背伸びを
しているとき

君が とても 遠いとき
それは わたしが わたしの 重さを
片目をつぶたまま かぞえているとき

君が とても 遠いとき
それは わたしが 醜く震える指を
隠そうとしているとき

君が とても 遠くで歌うとき
それは わたしが 思いを伝える術を
知らないとき

君が とても 遠くで輝いているとき
それは わたしが 暗い荒野に
呑み込まれそうになっているとき

頼りなく 震える わたしの 命を
そのままに 静かに 柔らかく ひらいて
繋がることは  できないのだろうか?

今、咲き香る 花々と
そして 君と 宇宙と
この香しい四月の夜に

hat2.jpg

face

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コメント

近くにいてもとても遠くに感じる瞬間ってありますよね。
私もそんな感覚になるときってあります。
気持ちと距離感って必ず見た目と同じ距離ではなく、見えない何かが遠ざけていたりして・・・。
その人のことが好きな場合は、とくに敏感に感じ取ってすまう・・・な~んてね。(笑)

投稿: ぽっかぽか | 2004.03.30 07:03

こんにちは。

突然、誰かの良さが見えてきて、
突然、誰かのことが気になりだして、
必要以上に美化してしまう。
そんな、楽しい時期が終わると、
今度は、自分がみっともなく、醜くなってしまう。
そして、それは片思いのまま、どこへ行ってしまうのか、
心の片隅にしまっておくのか。 
距離をとってしまう。
そんな切ない恋ばかりでした。

鎌倉の話、面白かったです。
実は密かに、続きの話、心臓ドキドキさせながら、
期待してました。なにか、ロマンスの予感がしましたので。
ところが…。ガクッ。
でも、ぽっかぽかさんにもそんなことがあったんですね。
自分の場合は、さぼって車で軽井沢へ行ったことがあります。

鎌倉は、去年の暮れ、仕事で「妙本寺」へ行きました。
リスを見ました。もちろん海も見ました。材木座海岸。
後は、学生時代に、友人と「瑞泉寺」とか「北鎌倉」とか
「江の島」行ったことがあります。
バンバンの「縁切り寺」という唄がはやってたかな?
鎌倉はあまり詳しくないですが、稲村ヶ崎ですか?
行ってみたいと思います。なんか昔、そんな映画見たかな?

投稿: face | 2004.03.30 12:51

これは・・・まるで自分のこと言われているみたいです。

昔も今も、そう変わらないんですけど、いつも意地っ張りな私でした。

共感の涙、一つポチッ☆

投稿: つきのこ | 2004.04.01 00:33

この詩は、つきのこさんの詩に刺激されてできた詩です。いつもわけわからないのばっかり書いているのですが、つきのこさんの詩のように自分の気持ちに忠実に、そしてわかりやすくという思い書きました。村田喜代子さんの「名文を書かない文章講座」にも書いてあったんですが、「文章を書くコツは他の誰にも書けない自分だけしか書けないことを、誰にもわかりやすく書くことだ」といのがあります。小説やエッセイと詩は違うと思いますが、「自分だけしか書けない」といところまではいっていませんが、わかりやすくはなってると思います。

仕事を終えて、160円のコーヒーが飲める喫茶店で1時間ほど悪戦苦闘しました。最初はいつものように訳の分からない詩ができそうでした。でも、今の気持とちがうな_。と思ってメモやぶりすてました。心の中を忠実に再現しようと思って、メモ用紙10枚くらい、あーでもないこうーでもないとやったわけです。そして、自分でも結構気に入った詩ができたのでした。

詩を書いていつも思うんですが、このココログを誰かが読んで、たまたま感激して、勝手にそれに曲作って、それがたまたま広がって、路上からたまたまその曲が流れてきて、たまたまそれを耳にする。ってな風にはいかないかな? な〜んて思うんですよ。

投稿: face(つきのこさんへ) | 2004.04.01 13:05

とても感動しました。
これが「詩」です。
星の数ほど、たくさんの詩がブログの中にあふれています。
ですが、ワタシの心に響いてくるものは・・・ありません。
すばらしい「詩」です。
ありがとう。
--(や)--

投稿: 山猫編集長 | 2004.11.20 09:16

こんばんは〜、山猫編集長さま。
どうもありがとうございます。
恥ずかしいですが、
素直に喜びたいとおもいます。
最近は、なかなか出来ません。
たまにひらめくときとか
無理矢理書いてるうちに
出来るとかそんな感じです。
どうもです。

投稿: face(山猫編集長さんへ) | 2004.11.20 20:52

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