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2004.02.04

ただただ面白い。

これはただただ面白い。っていうことで、そのまま書いてあることを載せる。他に意味はない。

『現代の国語2』について
村田喜代子

 新学期、子供が学校からもらって帰る国語の教科書が面白いことを、誰が知っているだろうか。
 手元にあるのは三省堂の『現代の国語』中学二年用。こんなものを、とあなどってはいけない。趣味思想に偏った者の目に、この内容の何と広々としていることか。
 詩は草野心平の『いぼ』。ショート・ショートは星新一『友好使節』。また『星からの便り』は、物理学者による星の光の暗号解読史だ。『太平洋を飛ぶ』はパイロットの文章で、飛行機のコックピットの描写が素晴らしい。
 こんな正しく広々とした日本国語の、日の照る野原に向かい合うと、日本文学の片隅の、趣味性ばかり追ってる私など、まさに心洗われる。これでタダとは凄い。時々読もう、国語読本。

 その他、愛読書を紹介する特集で、ねじめ正一も中学校の国語の教科書をあげていたらしい。本の氾濫する時代に教科書に注目している人間が他にもいて愉快だった。とあった。

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